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Valuation — 企業価値算定(サンプル)

サンプル精密工業株式会社 <企業価値算定パッケージ>

DCF・マルチプル・修正純資産の3手法で企業価値のレンジを算定し、M&A・組織再編・会社法・会計目的の意思決定材料にします。 事業承継の進め方も比較整理します。

用途:M&A(売り手)
この算定書の位置づけ(業法上の線引き)

本書の評価は税務申告目的の評価額ではありません。相続税・贈与税に係る評価は税理士にご相談ください。(※文面は弁護士確認前のドラフト)

本書は経済価値のレンジ提示であり、投資判断の推奨・目標株価・銘柄のランク付けは行いません。契約・法的論点は弁護士、税務影響は税理士へ委譲します。

簡易企業価値診断(L0・無料)

正常化EBITDAと業種から、事業価値・株式価値の概算レンジを機械計算します(AIは使いません)。単点の株価は出しません。

本モジュールは準備中です。以下は架空企業のサンプル(会計士レビュー前のドラフト水準)で、AIによる算定書生成・書き出しは順次公開します。モジュール紹介を見る →

算定の前提

目的
第三者承継(M&A)を見据えた株式価値レンジの把握と、承継の進め方の比較整理。
範囲
DCF・マルチプル・修正純資産の3手法で経済価値レンジを算定し、事業価値→株式価値の橋を提示する。
前提
直近3期の決算・事業計画(会社提供)と業種別の観測レンジに基づく。前提は感応度とともに明示する。
留意
本書は会社法・M&A・会計目的の意思決定材料であり、投資判断の推奨は行わない。

評価手法別レンジ 3手法(前提つき)

DCF39.3億円55.0億円(前提つきレンジ)

事業価値(EV)ベース。WACC・永久成長率の前提幅で感応度分析を行い、その最小・最大をレンジとする(単点評価はしない)。

予測期間: 5年(会社計画)+継続価値会社資料WACC: 8.53〜10.03%(積上げの中心 9.28%)仮置き永久成長率: 0.0〜1.5%仮置き正常化EBITDA: 6.8億円(一過性除去後)ヒアリング
マルチプル44.2億円57.1億円(前提つきレンジ)

事業価値(EV)ベース。類似上場会社のEV/EBITDA レンジ×正常化EBITDA 6.8億円(6.5倍→44.2億円、8.4倍→57.1億円)。

類似会社EV/EBITDA: 6.5〜8.4倍(中央値7.3倍)会社資料非流動性ディスカウント: 控除しない(類似会社の株価は上場市場で形成された少数株主ベースの価格であり、流動性の要素を既に織り込んでいるため、重ねて控除すると二重になる)算定書 第10章
修正純資産30.6億円30.6億円(前提つきレンジ)

株式価値ベース(EVではない)。簿価純資産に含み損益(土地・有価証券・退職給付)を時価調整。継続企業の収益力を反映しないため単独では採らず、下限の目安として別掲する。

土地含み益: +4.2億円(不動産鑑定は未取得=仮置き)仮置き退職給付調整: △1.4億円会社資料

事業価値 → 株式価値の橋

事業価値(EV)44.2億円55.0億円3手法の重なり
ネットデット△8.4億円(有利子負債12.0−現預金3.6)有利子負債−現預金
非事業用資産(遊休不動産)+2.1億円事業計画外の資産を加算
少数株主持分△0.0億円完全子会社のため調整なし
株式価値レンジ37.9億円48.7億円単点の株価は示さず、レンジで提示

事業承継の進め方(比較整理) 会社非依存の一般整理

ルート概要主な手続関係者論点税務
親族内承継後継者(親族)へ株式・経営を移す。所有と経営の一体承継。後継者の選定・育成計画、株式の移転方法の検討、関係者への周知、経営体制の移行。現経営者、後継者、他の親族株主、主要取引先・金融機関。株式の集約と分散防止が論点。移転方法・時期の税務影響は税理士に確認する。税理士確認事項
従業員承継(MBO/EBO)役員・従業員が株式を取得して承継。買収資金の調達設計が要。受け皿会社(SPC)の設計、金融機関との資金調達協議、株式譲渡契約、経営移行。現経営者、承継する役員・従業員、金融機関、SPC。資金調達スキームと保証の扱いが論点。譲渡の税務影響は税理士に確認する。税理士確認事項
第三者承継(M&A)外部の買い手へ株式譲渡・事業譲渡。本算定の株式価値レンジが交渉の出発点。ノンネームでの相手探索、秘密保持、意向表明、デューデリジェンス、最終契約。現経営者、買い手候補、FA・仲介、弁護士、金融機関。スキーム(株式譲渡/事業譲渡/会社分割)の選択と条件交渉が論点。税務影響は税理士に確認する。税理士確認事項

※ 税務欄は「税理士確認事項」で固定しています。承継に伴う税務判断(評価・納税猶予・移転方法の取扱い)は税理士の独占業務であり、本書では扱いません。

総合所見

株式価値はおよそ37.9〜48.7億円の範囲。これはDCF法(事業価値39.3〜55.0億円)とマーケット・アプローチ(同44.2〜57.1億円)の重なりを起点に、ネットデット△8.4億円を控除し非事業用資産+2.1億円を加算したもの。修正純資産法30.6億円は継続企業の収益力を反映しないため単独では採らず、下限の目安として別掲する。3手法を単純平均して1点にはしない。M&Aの交渉出発点として、正常化EBITDAの精緻化と土地の不動産鑑定取得で幅を狭められる。税務影響は税理士へ、契約・法的論点は弁護士へ委譲する。

※ サンプル(架空の製造業を想定)。 本書の評価は税務申告目的の評価額ではありません。相続税・贈与税に係る評価は税理士にご相談ください。